40代からの女性必見!何を食べるか?より重要な○○力について

こんにちは。
ヨガ・ウェルネスコーチの
秦(はた)麻美子です。


3月、ですね。
草木が芽吹きはじめ、いよいよ春の到来。
三寒四温で気温の変化が激しかったり
気圧の変動が大きい時期ですが
体調お変わりないでしょうか。


さて、今日のテーマは
「40代からの女性必見!何を食べるか?
より重要な〇〇力について」


それはズバリ、消化力!!
です。


からだに良いとされる食材や
話題のスーパーフード
これら、体内できちんと血となり
肉となっているでしょうか。


え?!食べたものって全部
からだの栄養になってるんじゃないの?
って思うかもしれませんね。
(実際のところ、私もそうでした!)


消化力が弱っていると、
取り入れた栄養は体にしっかり吸収されず
未消化物(体内ゴミ)として残ってしまいます。


これら体内ゴミにより
腸内環境が悪化し吸収機能が低下することで、
栄養が細胞へ届かず代謝が落ちたり
腸内に6割以上も存在している免疫細胞や
自律神経にも影響を与えます。


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消化力とは




消化、吸収、排泄するために必要なエネルギー。
要は、口から入って
腸から栄養として体内に吸収され
不要なものは肛門から排泄する力です。


だから、消化力は栄養を血肉にする力
とも言えますよね。


こんな症状、ありませんか?



胃もたれ、胸やけ
便秘や下痢、おならやうんちが臭い
太りやすく、痩せにくい
冷え性、免疫力の低下
強い恐れや不安、怒りや混乱



これら、消化力低下のサインです。


なぜ、消化力が弱ってしまうのか




ではなぜ、消化力が弱ってしまうのか。
日々の食習慣やライフスタイルの影響もありますが
加齢も原因のひとつです。


40代を過ぎると、
胃粘液の減少による胃腸機能の衰えに加え
20代には100%あった消化酵素の生成量が
半分に減ってきます。


また、40代は女性にとって
ホルモンバランスが乱れはじめる時期。
ホルモンの乱れは、
そのまま自律神経の乱れに繋がり
自律神経から強く影響を受ける胃腸に
打撃を与えます。


消化力を整えるために、できること




では、どのように消化力を整えていくか。
たくさん方法はありますが、
日常生活ですぐにできそうなこと
5つご紹介しますね。


①食べ物が液状になるまでよく噛み
(唾液とよく混ぜることがポイント)
腹八分を心がける


②規則正しい食事時間にする

規則的に食事をしていると、
体は食前に消化液や酵素の分泌といった
準備をはじめます。
(空腹でもないのに無理に食べるのは禁物!)

消化力にとって最適な時間は
朝7:30 昼12:00 夜17:30

3度の食事の後は、最低4時間
間食の後は2時間あける


③消化されにくい加工食品や添加物は
なるべく避け
生命力のある新鮮な食材をいただく


④食事の20分前くらいに、
少量のお湯にショウガの絞り汁+レモンやライム
を加えたものを飲む
または、ショウガのスライス2~3枚に
ひとつまみの岩塩とレモンを絞ってかじる


⑤リラックスした状態、静かな環境で
食べることを楽しむ


心身の健やかさに欠かせないもの




今回は消化力についてシェアしました。
先月から学びを深めているアーユルヴェーダでは
消化力をアグニ(消化の火)と呼び
心身の健康と快適さに欠かせないものとして
重要視しています。


免疫、代謝、自律神経、活力生成といった
健康を司るまさに土台となるものです。


歳だから、消化力が落ちるのは仕方ない…
と、あきらめることなく
できることから、消化力を整える習慣
はじめてみませんか。


今日お伝えしたこと以外にも
食事の仕方やライフスタイルから
整えていくコツが、まだまだあります。
またこちらで、シェアしていきますね!

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